漫画  野良猫の憂鬱な世界の休息
ヒカルの碁   原作ほった ゆみ 漫画小畑 健(おばた けん)

主人公進藤 ヒカル、一人の天才囲碁棋士が彼の元へ舞い降りた。名を藤原佐為という。ここからふたりの物語は始まる。

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佐為は平安時代、都で大君の囲碁指南役をしていた。佐為以外にも指南役が一人いたのだが、その指南役が大君に指南役は一人で十分である、対局して勝ったほうをお召し下されと申し出たのであった。

しかし、対局中相手に今ズルをしただろうと申告され、心を乱し、佐為は負けてしまう。汚名を着せられたまま都を追い出され、生きていくすべもなく、佐為は自ら命をたったのであった。

無念のままこの世を離れた佐為は再びこのような形ではあれヒカルの元へ舞い降りたのであった。ヒカルにしか佐為は見えず、声も聞こえない。いわゆる幽霊みたいなものだ。

佐為とであったばかりの頃はヒカルは囲碁など打つ気はなく、しぶしぶ佐為のわがままに付き合っていた。しかし少しずつ佐為の囲碁に対する熱意に動かされていく。

そんな時、天才囲碁少年塔矢アキラと出会う。これがきっかけとなりヒカルは囲碁の世界へと導かれていくのであった。





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