漫画  野良猫の憂鬱な世界の休息
機工魔術士   河内 和泉

主人公叶 晴彦(かのう はるひこ)、彼の元へ一人の美少女悪魔が舞い降りた。

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晴彦は機械に関して他人より少し詳しく、器用であったである点を除けばごく普通の高校生である。そんな彼の元へ美少女悪魔が現れる。

名前はユウカナリア、容姿は晴彦の幼なじみでもあり、現在晴彦が恋している学校の藤川優香先生にそっくりであった。

ユウカナリアは愛するフルカネルリの魂を入れる器、つまり適合する人間の体を捜しているのだった。そしてそれが容姿がそっくりである晴彦であったのだ。しかし魂を入れられたものの人格は保障されていないので、当然拒否する晴彦であった。

フルカネルリは機工魔術士(エンチャンター)であり、エンチャンターとは魔力を付加させて魔具を作り出す者の事をいう。
現代科学も恐れ入る武器まで開発してしまう。その中でもフルカネルリは天才的な才能の持ち主であった。

それゆえその魂を狙うものも多かった。それを現在持っているユウカナリアは襲われてしまう。晴彦はユウカナリアを助けるために武器を作るのであった。こうして彼はエンチャンターとしての道を歩むことになったのであった。





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