漫画  野良猫の憂鬱な世界の休息
PandoraHearts  望月 淳(もちづき じゅん)

「お前の罪、それは存在そのものだ」少年は答えを見つけるために歩み始める。

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主人公オズ・べザリウス、四大公爵家のひとつべザリウス家の次期当主の彼は成人の儀を行おうとしていた。成人の儀とは15歳の時に行う誓いの儀式である。成人の儀は普段は使われていないこのために建てられた豪華な館で行われる。

オズはそこで自分にしか聞こえない不思議なオルゴール音を聞いた。オズは使用人かつ友人のギルバートと共に墓地のような所で懐中時計を見つける。時計のねじを巻いて動かすと同時にオズは不思議な世界にとらわれる。

そこには不気味な人形がオズをあざ笑っていた。その中に一人の少女がいた。少女はオズの首を締めつけ「お前を許さない、この手で貴様を殺してやる」と告げるのであった。

夢から覚めるように意識を取り戻したオズはその出来事を胸に儀式を迎えるのであった。オズは儀式の前にレインズワース女公爵の孫のシャロン・レインズワースに出会い、そのかわいさのあまりに恋におちる。

そんなこともあったのだが、儀式は順調に進み、最後の静寂の時計台の前でオズが誓いの言葉を残すことのみとなっていた。

オズが最後の言葉を言おうとしたその時、100年前に止まった静寂の時計台の響きと共に現れた黒装束の集団、彼らに襲われ裁きを受けそうになるオズ、そこへ現れた美少女、血染めの黒うさぎ(ビーラビット)、「これは私の所有物だ」はたしてオズにとって助けとなるのだろうか?これからのオズの運命は・・・





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