漫画  野良猫の憂鬱な世界の休息
RAVE  真島ヒロ(まじま ひろ)

主人公ハル・グローリー、彼は世界を救う勇者レイブマスターに選ばれた。世界は今彼にゆだねられた。

続きはこちらから↓

カラージュ島、ハルが育った島である。母親はハルが小さな頃に亡くなり、父親は訳あって旅に出ていた。今は姉のカトレアと二人と一匹暮らし。

一匹というのは家に寄生する会話の出来る奇怪な生物ナカジマの事であるのだが、人ではないのでここでは一匹ということにさせていただく。

ある日ハルは魚釣りをしていた、そこにかかったのがプルーである、これもまたおかしな生物である。プルプル震えながら四本足で立ちプーンとなくことから姉のカトレアは犬ということにする。

いやしかし鼻はドリルのようにとんがり、飴を好物とするので犬というのは怪しい気もするが。ハルとプルーは散歩に出る。そこへシバと名乗る老人が尋ねてくる。

彼が言うには自分は50年前の戦争で魔石ダークブリングを唯一破壊できる聖石レイブを使い世界を救ったのだと。またレイブは世界で一人しか使えずそれが自分であったと。

そして今またダークブリングが動き出し世界を破壊し始めてしまったのだと。それを止めるためプルーを探していたと。ここでプルーが聖石レイブの使いであることが明らかになる。犬よりはましな解答である。

話の途中、レイブを奪うべく追っ手がやってくる、シバは戦うになることになるのだがレイブが発動しない、ハルはレイブを握りしめ敵を殴り飛ばす、すると接触部分が爆発した。そのことでハルに力が移ったことを悟り、そしてシバはハルにレイブマスターの後継者として世界を任せるのであった。

こうして世界を守る役目をおったハル、はたして待ち受けるものは・・・





トップへ
inserted by FC2 system