| テニスの王子様 許斐 剛(このみ たけし)
主人公越前(えちぜん)リョーマ、アメリカ帰りの12歳、天才的なテニスセンスを持つ彼の口癖は「まだまだだね」常に攻撃的なテニススタイルで相手を倒していく。
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とある電車のなか、テニス部員らしい高校生の集団が大声でグリップのことを解説していた。居合わせたリョーマに握り方が間違っていることを指摘され、恥をかく高校生。このことが後できっかけとなる訳である。リョーマはテニスの試合のため電車を降りる。
しかしアクシデントがあって試合に遅刻し失格になってしまう。アクシデントとはご自身で読んでいただきたい。
試合会場をあとにしようとしていると、偶然にも先ほどの高校生とばったりと会ってしまう。先ほどの事もあり成り行きで1セットマッチの試合をすることになる。
リョーマは180キロ近い相手のサーブを軽く返し、相手のリターンもボレー、ストロークもラインギリギリショット、サーブにいたっては綺麗なフォームからエースをとってしまう。
小学生に負けるわけにはいかない高校生は、セルフジャッジ(自分のコートのインかアウトかは自分で判断できる)で行っていたため、きわどいボールはすべてアウトということにしてしまう。
いやはや、ズルして負けたとあってはかっこ悪すぎである。しかしリョーマにとっては遊びだったらしくライン上でボールをとめるということまでやってのけた。
リョーマはなんなく勝ったわけだが、驚くべきことに今まで利き腕とは逆でプレーをしていたのであった。なんともまあ反則的な強さである。自分なら素直に棄権しているであろう。
そしてリョーマはテニスで有名な青春学園中等部に入学した。待ち受けるものははたしてレベルの低いテニス部であろうか、それともリョーマをも凌ぐつわもの達が待っているのだろうか?
リョーマの強気で華麗なプレイの更なる成長を期待しつつ読んでいただきたいと思います。
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